こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今回のテーマは「ミセスグリーンアップルについて」です。
去年くらいからミセス(ミセスグリーンアップル)を弾きたいという生徒さんの割合がかなり増えました。数年前にあいみょんが流行りましたがそれに似た印象です。あいみょんの時とちょっと違うのはあいみょんの時はほとんどの生徒さんが「マリーゴールド」を希望したのですが、ミセスの場合は曲がみなさん違います。
それだけいろいろな曲が認知されているということですが今回は音楽家からみたミセスの印象を書いていきます。
音楽には好き嫌いがあるのでこれを読んでいる人の評価も様々だと思います。
ミセスの曲の特徴は
・抑揚と高低差のあるボーカルパート
・転調を多く使った楽曲
・複雑な構成
です。
ちなみにこの曲を弾きたいと言われるのですが、初心者には結構難しい曲が多いです。昔の曲はまだなんとかなるのですがここ数年は楽曲の複雑さが増していて簡単にアレンジしようとしても限界があります。
2~3年くらいギター歴があるとなんとかなるかなといった印象です。
さらに弾き語りともなるとそこに高難易度のボーカルが乗っかるのでもし発表会などで弾き語りを考えている方がいると相当な覚悟が必要です。
なぜこれほどまでにミセスが流行っているのかを自分なりに分析してみました。
一つは何度も書いたように転調を多く使い、同じような曲にならないように工夫しているということです。次に普通のバンドと違い、例えばギターソロを安易に入れたりしないことがあります。通常だと自分のバンドのメンバーの演奏を中心として楽曲を組み立てるのですが、おそらく最初に楽曲のイメージがあり、そのイメージ通りに必要な楽器を取り入れているのだと思います。
そして歌詞の独特な世界観があります。キャッチーな内容ではなく、人の死生観に踏み込んだ内容が支持を得ているのだと思います。
今年はディズニーでのパフォーマンスなどノリにノッているミセス、この勢いはどこまで続くでしょうか。

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